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65%くらいNFTを理解したい人へ
この記事でわかること
NFTってなに？
Non-Fungible Token の略
否定-代替可能 証拠
ひとことでまとめると「非代替性トークン」という意味です。
「ひだいたいせいとーくん」
難しそうな言葉だけど、
超簡単なので安心して下さい！
「NFT=唯一無二の価値を持つデジタル資産」と覚えて下さい。
デジタル資産というと、ビットコイン（BTC)とかイーサリアム（ETH）とかリップル…とか暗号資産（暗号通貨）をイメージされる方が多いと思いますが…実はこれらは「代替可能資産」です。Aさんの持つ1ビットコインはBさんの持つ1ビットコインと全く同じ価値を持つので、代替可能です。
しかしNFTは「世界で一つだけの固有の資産なので、交換は不可能（おなじNFTがあったとしても、それぞれにIDが付与されているので、全く同じものと交換は不可能…）
イメージとしては、野球選手のサインボールですね。
とにかく、NFTは「唯一無二の性質がある！」と覚えておきましょう。
非代替性トークンは馴染み深いもの
NFTはカンタンなことです。
「唯一無二はNFT！」と考えて間違いないです！
例えば、「コンサートチケット」も非代替性トークン（NFT)の一つ。
何のコンサート？会場は？席の場所は？購入者は？
コンサートチケットの一枚一枚は世界で唯一無二のものです。同じものを誰かと交換することはできません。
これを代替不可能（非代替性）といいます。
逆に、代替可能なものは？
代表的な代替可能なものは、「お金」です。
あなたの持っている1万円札は、誰かに上げたとしても1万円としての力を持っていますよね。知らない人と1万円札を交換したとしても、1万円の価値は変わりませんよね。これを代替可能（fungible：ファンジブル)といいます。
つまり、非代替性トークンとは「同じものが存在しない唯一無二のもの」。
交換もできないし、偽造してコピーすることもできない。
そのデジタルデータの事を、NFTといいます！
具体例で分かる！NFTとは！？
繰り返しますが、「NFTとは唯一無二のデジタルデータ」のこと。
具体例を考えると分かりやすいです！
①例えば…大谷翔平が作った音楽！
（仮にあったとして！）
スーパースター大谷翔平が「作詞作曲して歌った曲！」めちゃめちゃ興味ありますよね…！
でも、この曲を聴くためには「大谷翔平ミュージックNFT（数量限定50データ）」を手に入れなければならない！
YouTubeでも配信されていない…iTunesでも売ってない…。聴くための手段はNFTを購入すること…(´・ω・)
そして、購入できた人だけ、大谷翔平の音楽が聴けるんです(^^♪
②例えば…ブラッド・ピットが書いた絵
（仮にあったとして！）
世界的スターであるブラピが書いた絵。ブラピが1週間かけてイラストレーターで魂を込めて作りました！
この絵をいつでも自分のスマホで見るためには「ブラットピットの絵NFT（数量限定10データ）」を購入しなければならない！Googleでも見つからない、Instagramでも見つからない…
NFTを手に入れなければ、永遠にブラピの絵に感動できないんです…
そして、世界に10データしかないブラピNFTを持っている人だけが、絵を楽しめるんです…
③例えば…ダウンタウンの松本人志が格闘ゲーム「スマッシュブラザーズ」のキャラクターに
まっちゃんのキャラを使うには、「松本人志キャラクターNFT（数量限定10データ）」を手に入れなければならない！
そして、世界に10データしかない松本人志NFTを持っている人だけが、
マリオVS松本人志
が楽しめるんです…
なんとなくNFTって分かってきましたか？
カンタンに言うと「唯一無二のデータ」ってことです。
なぜNFTが必要なの？←著作権侵害防止
色々な考え方がありますが、一番カンタンなのは…
データにだって価値があるんだ！
インターネット上のデータは明らかに軽視され続けていました。
- 違法コピー
- データの違法転売
- 漫画村事件…等々
制作者の熱い想いを踏みにじる行為がされています。これが著作権侵害です。
おそらくあなたも一度は著作権侵害したことがあると思います。
実は、私もあります。
（好きなアイドルの写真をGoogle画像検索で調べてウハウハしたことがありますが、あれは元をたどれば著作権侵害です…カメラマンが魂を込めて撮影した写真なんです）
気付かぬうちに、製作者を傷つけていました…
だからこそ「唯一無二のデータ」というNFTの性質を使えば、
著作権侵害を撲滅して、
制作者がもっと楽しく
良い作品を作れる世界になります！
NFTはコピーできません！←ブロックチェーン！
NFTだってデータだろ？
コピーして勝手に使っても問題無いっしょ！
って思われている方は「大きな間違いをしています！」
NFTをコピーしたらバレます。
NFTを転売してもバレます。
NFTを転売で購入して、さらに転売したとしてもバレます。
なぜなら、NFTにはブロックチェーンが装備されているからです
NFTとブロックチェーン
ブロックチェーンってご存じですか？
超超超カンタンなので、ここで覚えちゃいましょう。
ブロックチェーンとは、「行動履歴を保存するシステム」です。
（仮）松本人志NFTには
「最初に誰が買ったか？その人は誰に転売したか？そして、次は誰に転売されたか？そして、誰が悪用コピーしたか？」
を記録するシステムが入っています
だから、NFTを悪用したら、制作者側にすぐバレるんです。
そして怒られます。（著作権侵害）
NFTは悪用されないアート
ブロックチェーンの技術もあり、NFTは今世界で最も安心してアートが発信できる手段になっています。誰もが自分の大切な創作物を、自分の管理のもとで、販売することができます。
このNFTの販売場所・購入場所になっているのがNFTプラットフォームです。
暗号通貨とNFTは違うの？
たまに、「暗号通貨（仮想通貨）とNFTは同じだろ！」という意見を聴くことがありますが、何もかもが違います。
だって、暗号通貨は代替可能なデータです。
ビットコインと日本円って交換できますよ。
でも、
NFTは日本円と交換できません、
NFTは売れるか売れないかの創作物の世界です。
鼻くそだってNFTにできます。
でも鼻くそって売れないですよね。
これが創作物の世界・・・
非代替性・交換できない世界。
（例えがキモくてゴメンナサイ…）
NFTを持つメリット
結局NFTって何が良いのか？メリットを2つ挙げるなら
- プレミアム感を手に入れられる
- 正しくデータを取り扱える
- データを転売できる
①プレミア感を手に入れられる
NFTは唯一無二のデータ。データ自体に価値がある。
例えば、Twitterの元CEOジャック・ドーシー氏は、自分のはじめてのツイートをNFT化して、約3億1500万円で販売しました。超高額ですが「即日売り切れ」
まさに、超プレミアデータを持っている気持ちになりますね！ロレックスやLouis Vuittonを持っているのと同じです。
②正しくデータを取り扱える
ネットに転がる「写真」「動画」「テキスト情報」・・・等々は、ほとんど著作権侵害！と言っても過言ではありません。
過去に「Googleも著作権侵害のプラットフォームではないのか！？」と裁判を起こされたこともあります。
本当に正々堂々と胸を張ってインターネットで情報を取り扱うのであれば、「NFT化されたもの」だけを利用するのが究極一番安全です。
NFT一つ一つにはIDが付与されています。
001、002、003、004・・・みたいな感じです。
昨今ChatGPTとかで情報の信ぴょう性が問題となっている中、信頼できる正しいデータにはNFTを付与するということが実現できれば、本当に正しい情報だけが分かる世界になりますね！
③誰かに転売できる
NFTは買って満足ではありません。売ることができます。
最近だとNBAバスケットボール選手の「ダンクシュート映像」のNFTを10万円で購入した人が、8,600万円で転売成功した…という事例もあります。
つまり、NFTは資産としての役割もあります。値上がりするようなプレミアなNFTを手に入れることができれば最高ですね！
NFT市場の盛り上がり
NFTは間違いなく伸びています。というか、ここまで著作権が荒れているインターネットの世界で、伸びないわけがありません…
2018年：40億円
2019年：140億円
2020年：340億円
2021年：約1.5兆円（規模）
これから始まるメタバースの世界！！！NFTはインターネットを現実世界に近づける懸け橋になりますね！
NFTビジネス市場の高まり
2020年には300億円だったNFTの規模は、21年には1兆円をこえるほどの販売総量を記録しています。この目まぐるしい成長には3つの理由があると考えられています。
①暗号資産（仮想通貨）が盛り上がり
暗号通貨とNFTは全く違うものではありますが…、どちらも「ブロックチェーン」の技術が用いられています。ですから、投資家や大手企業はこう思います‥
仮想通貨と同じようにNFTも盛り上がるんじゃね！？
だからNFTに大量の資金が投入されるようになりました。セキュリティ面で強固な技術を持つ「ブロックチェーン」があったからこそ、NFTはすんなり受け入れられたのかもしれませんね。
②NFT取引所（マーケットプレイス）の充実
NFTの取引所がどんどん立ち上がっています。一番有名なのは世界最大の「OpenSea」です。国内でも暗号通貨取引所の「Coincheck」がNFTプラットフォームβ版をリリースしていたりします。
③有名人のNFTが増えている！
NBA選手、ヨーロッパ―リーグのサッカー選手、メジャーリーガーなど…のプレミア感溢れるNFTがどんどん充実してきています！これがファンの間で話題になって、さらにNFTが認知されるようになりました！
上記3つの理由によって、コンテンツが充実したり、NFTの流通が増加したり…、どんどんNFT市場が大きくなっています。
NFTが盛り上がってるジャンル・カテゴリは？
NFTデータ分析サイトNonFungible.comによると…2021年にたくさん取引されたNFTは…
コレクティブルと呼ばれるカテゴリーでした！
現実世界だと「切手」「トレーディングカード」「ポケモン」みたいな収集を目的とされるNFTがたくさん取引されました！
コレクティブㇽに求められるのは「希少性」「限定性」です。
だから、「限定5個」みたいなNFTがたくさん取引されたということですね。中には数十億円の価値を生んだものもあるとの事…
スポーツNFTは伸びしろ！
サッカーやバスケットボール、野球と言った実際の選手を題材としたNFTはかなり取引されています。
分かりやすい例は
「大谷翔平の限定デジタルデータって欲しくないですか？』（笑）
こんな感じです。そして、このスポーツ選手のデジタルNFTは「ゲーム」のキャラクターとして使うこともできます。
マジで、例えば…野球のNFTゲームがあったとしたら、「大谷翔平NFT限定1個」を手に入れてプレイするために数億円のお金が動くかも…（こんな世界観ですｗ）
試合映像の「モーメント」売れてる！
スポーツNFTの中でも「モーメント」と言われるスポーツの良いシーンを切り取ったショートムービーが高値で取引されていることが多いです。
WBCで大谷君の最後のマウンドのシーン最高だったなぁ！
あれの別アングルの限定動画があるなら、欲しい！
なんて感じで、マニアは高額であっても限定動画を入手しようとします！
ほかにも、NFTの活用が進んでいるジャンルはあります。
アートの領域
デジタルイラストや3DモデルなんかもNFTとして取引されています。
3Dプリンターもあるので、3DモデルのNFTを持っていれば、現実世界で同じものをたくさん量産することもできるかもしれませんね！
ゲームの領域
ゲーム内の「特定のアイテム」とNFTは相性がいいです。例えば「伝説の剣」。これをNFTにして限定一つだけ手に入るようにしたら…めちゃめちゃ面白くないですか？
今後もゲームアイテムのNFT化はどんどん進んでいくかと思います！
メタバースの領域
もう既にメタバースは人気ですよね。仮想空間で繋がるコミュニティのことです。
メタバース空間内には「モスバーガー」があったりするんですよ！そこで、モスバーガーのNFTを購入すると、自宅にハンバーガーが届くとか…？（やったことないですけど）
という感じで、現実の世界で買い物をするかのように仮想空間で買い物をするのが可能になっています。その中で、「唯一無二」のNFTという存在はめちゃめちゃ役に立つんです！
まだ見ぬ才能を応援できる←製作者のメリット
NFTは製作者（アーティスト）の未来を広げます。新しい才能がどんどん発掘されるかもしれません！
メリット①著作権を保護できる
NFTは、デジタルアセットの所有権を証明するためのものであり、著作権の保護に役立ちます。NFTを使用することで製作者は自分の作品がどこで使用されているかを追跡し、盗用を防止することができます。
これこそブロックチェーンの強み！
メリット②収益を出せる
NFTを使用することで、製作者は自分の作品の独占的な所有権を確保し、それを売却することができます。
また、NFTの転売による利益の一部を受け取ることもできます。
これにより、従来の方法では収益を得ることが難しかった製作者にとって、新たな収益源を生み出すことができます。
マルチ商法とちょっとだけ似てる。
製作者AさんがBさんにNFTを売った。Aさんは100万もらった。BさんはそれをCさんに売った。Bさんは100万もらったけど、Aさんも10万もらえる。CさんはそれをDさんに売った。Cさんは100万もらったけど、Aさんも10万もらえる…
ということで、
転売が重なるほど、大元の製作者に収益が発生する仕組みです！
メリット③ファンとのつながりの強化
NFTで、ファンとのつながりを強化できます。なぜなら、「収集癖」をくすぐるからです（笑）
■ポケモン図鑑って揃えたくなりますよね？
■漫画本って全巻揃えたくなりますよね？
NFTは限定性のコレクターにとって貴重なアイテムとなります。製作者の固定ファンを増やすことができるんです！
メリット④売れる！
NFTは新しいテクノロジーだから、それを使用するだけで認知度アップ&売れる！ま
アーティストの名前や作品が広く知られるきっかけにもなりますね！
NFTはどこで販売購入できるの？
海外のサービスで購入するのがテッパンです！（というか、日本でまだそこまで普及していないので…）
NFTでインターネットをもっと楽しく！
NFTは最新のテクノロジーです！
時代の革命期の今こそ！NFTでビッグチャンスをつかんでみて下さい！素敵なアーティストの作品に出会えることを楽しみにしています！
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